英語マインドセットとは①

英語×心理学

こんばんは。優です!

春だー✿と浮かれていたら、夜は結構冷えます。
そうだここはオーストラリアだった。汗



さて、今回から数回にわたり、
英語マインドセットの基本について解説していきたいと思います。

今日は、『英語マインドセットとは?』

についてです。どうぞお付き合いください ^^


マインドセットという言葉の意味

「英語マインドセット」という言葉、そもそも聞いたことありますか?

私はないです。(少し検索もかけてみましたが出てきませんでした)


では、「マインドセット」はどうですか?
意味はともかく、多くの人が耳にしたことのある言葉だと思います。

マインドセットとは、

考え方のくせ・観念・習慣・性格・価値観・信念などの要素から作られた
【思考様式】【心理状態】のことです。


思考様式とは、自分がどういう風に物事をとらえ、考えるか。
心理状態とは、モチベーションや、感じ方・受け取り方に作用する部分。要は自分の気分です。


マインドセットのルーツ

ではマインドセットはどこからきたのか、どうやって出来上がったのかを考えていきましょう。

前に述べたように、個人・個性を形づくる過程によってマインドセットは形成されていきます。

大きなものからいくと
・文化的背景 (例:日本に生まれ、日本文化の中で育つ)
・時代背景 (例:団塊の世代とゆとり世代の違い)
・家庭環境 (例:厳しい家庭に育った)
・受けてきた教育 (例:18歳以下までの教育)
・先入観/思い込み (例:自分の経験の中で生まれたもの)

なんだか堅い話になっているような気もしますけど、
要は、私たちのマインドって実はすでに形づくられています。

いつも同じことで悩んだり、慢性的な問題があったり。
一方で、人が苦労しているのに自分は得意なものがあったり。

それは自分のマインドが作り出している現実です。


マインドセットについての本

2016年に発売された、
『マインドセット「やればできる!」の研究』
という本があります。

著者はキャロル・S・ドゥエックさん。
パーソナリティや社会・発達心理学を専門とする心理学の教授です。

私がマインドセットという言葉を知ったのはまさにこれがキッカケ。

私の提唱する英語マインドセットはこの応用なので、もしマインドセットという考え方自体に興味のある方はぜひ読んでみてください。


マインドセット最初の落とし穴

ちょっと怖い見出しになっちゃいましたけど、
ひとつ皆さんの心に留めておいてほしいことがあります。


それは、マインドセットには
良い悪い も 正解不正解 も ない ということです。


ポジティブなマインドセットを常に持たなければいけない…
正しいマインドセットを身につけなければいけない…

そんなことありません。
こう考えがちの人は、まさにそういうマインドセットで生きているということなんです。


それは、気づき、受け入れることで変わります。
むしろ変えようとしなくても自然と変わっていきます。

それがキャロルさんのいう成長マインドセットのひとつです。

※レビューの中にも、このポジティブネガティブにとらわれて低評価をつけている人がたくさんいるように見受けます。イチ意見だから、それもアリなんですけどね^^


これ実は、心理学のお話なんです

そうなんです。英語学習に特化してお伝えしていきますが
これは心理学の領域です。

だから昨日の記事で、スポーツ選手のメンタルトレーニングの例を挙げました。
私にも共有できる英語ネタはありますし、少しならアドバイスもできるかもしれません。
でも、私は英語を教える気はあまりなくて。
(そういう専門の方、最近本当にたくさんいらっしゃいますし)

恋愛に、仕事に、人生に悩んだとき、カウンセリングやコーチングで現状を知り、改善しようとしますよね。学習においても一緒です。
特に英語は日本人にとって曲者ポジションなので、私はそれをお手伝いしたいのです。


まとめ

  • マインドセットとは、様々な要素から作られた思考様式心理状態のこと
  • マインドセットは、時代や家庭、教育など成長過程の経験から形成される
  • マインドセットに正解・不正解はない
  • マインドセット=英語のメンタルトレーニング=心理学ベース




今日は英語マインドセットについて…と思ったのですが
マインドセットの説明で少し長くなったので、
また次回英語とマインドセットを結び付けたお話をしようと思います。

これからたくさん、みなさんに共有できることが楽しみです^^


ではでは、Have a good night!

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