こんにちは。優です。
これから何回かにわたって、接客英語についての記事を書いていこうと思います。
これは私がワークショップを行っていく中でお伝えするものそのものになるのですが
ブログの中でも基本的な部分をお伝えしていこうと思います^^
その方が、ワークショップの中身もイメージしていただきやすいと思うので。
今日は「はじめに」ということで、
わたしの思う接客英語を学ぶにあたっての心構えについてお話させてください。
接客に対するイメージ
まず、「接客」という言葉をイメージして、どう感じますか?
日本で生まれ育った方なら、おそらく
・丁寧な言葉遣い
・失礼のないような対応
・状況に応じた言葉や言い回し
・お客様と従業員という関係性(上下関係)
といったところでしょうか。
海外、特にカフェやテイクアウトショップでは、接客とてもラフです。
(一流ホテル、高級レストランやハイブランドなどはもちろん丁寧です)
フレンドリー(=親しみやすい)というべきか、
ラフ(=雑)というべきか迷う局面もたくさんありますが、
英語で接客をするということ自体、気負わなくて全く大丈夫です。
日本で接客業に就いたことのある方なら、最低限の接客をするだけで
丁寧すぎるくらいの接遇と受け取られます。
《日本人の思う丁寧で正しい言葉遣い》のハードルは良い意味でとても高いです。
が、それよりもコミュニケーションをとるということにフォーカスすると
こちらではとても良い接客になります^^
接客で一番大事なのは、相手の求めるコミュニケーションをとること。
英語のレベル
みなさんは、英語がちゃんと(?)喋れないと接客ができないと思っていませんか?
私の英語力は接客業につけるレベルじゃない…
英語力が上がったら挑戦しよう…
そんな風に思っている方も多いと思います。
なぜなら私もそう思っていたから。
全然大丈夫です。
そりゃ、ペラペラ話せたらカッコいいですよね。
分からないことが出てきて、他のスタッフ呼んで対応してもらうの、恥ずかしいですよね。
でも、それってそんなに大きな問題ではないんです。
ひとつずつ説明しましょう。
(その前に思い出して欲しいのですが、これは心構えについての記事です☝)
英語力の低さ
英語に自信のない方にはグサっとくるタイトルですかね(;´・ω・)大丈夫ですからね!
単刀直入に言います。
カフェでの仕事において使う英語は、パターン化することができます。
なので、そのパターンを覚えてしまえば何も問題なく接客が出来ます。
売っている商品やメニューについても、単語と意味を学べばいいだけのこと。
あとは繰り返し使うことで、自然と覚えます。
つまり、とっかかりとしては、パターンの丸暗記なんです。
その後、応用=レベルアップとして、色んなパターンを組み合わせて会話していきます。
それが出来るようになると、接客にも自信がついてきて、もっともっと楽しくなってきます。
接客英語はパターンの暗記→応用というステップ。英語力は関係ない。
自分で対応できない時や失敗の不安
これなんですが、私も未だにあります。誰かを呼ばなくてはいけないこと。
オーナーに聞くこと、他のスタッフに聞くこと、etc.
恥ずかしい思いをしたこともあります。
「分からないなら、いい」と冷たい態度をとられたこともあります。
自分の説明が伝わらなくて、悔しくてやるせない思いをしたこともあります。
でもこれ、・・・日本(語環境)でも起こりませんか?
たとえば、
◆自分では分からないから、専門的な知識をもった人を呼ぶ
◆オーナーしか分からないから呼ぶ
◆失礼のないように保険として上の人を出しておく
◆より詳しいことが話せる人を快く紹介する
といったことです。
お客様からすれば、あなたが対応できなかったことに対して何も思いません。
仲介してくれてありがとう、と私なら感謝します。
もちろんミスすることだってあります。
失敗も勘違いもします。どうしても越えられない発音の壁、あります。
「使えねぇな」みたいな顔されること、ありますよ?
でも、そういう失礼な人は、日本人でもいます。
私が言いたいのは、その事柄を
《自分の英語がダメだから起こってしまった》
ということに結びつけないでほしいのです。
数少ない不親切な人のことを心配したり、それに心を痛めないで欲しい。
それより、たくさんいるあたたかい人たちとの出会いを諦めないで欲しいのです。
それを使って《自分の英語》や《自分自身》を否定しなくて大丈夫!
今日のまとめ
というわけで、心構えといっても精神論みたいですけど
これが後々の自分の心にとても生きてきます。
私の提唱する【英語マインドセット】でも言っていますが
自分にとっての前提がとても大切になってきます。
今日はその一部を、心構えとして紹介させていただきました。
新しいことを始める時は勇気がいりますが、飛び込んでしまえば何とかなるものです^^
ムリなく自分が取り組めるように、そして楽しめるように、今度も接客英語について
一緒に学んでいきましょうね!
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